世は空前の“鬼滅ブーム“である。
劇場版『鬼滅の刃』無限列車編は、10月16日の公開から1カ月を待たず累計200億円を突破した。
これに合わせ、SNSでは、無限列車編で活躍する“炎柱“・煉獄杏寿郎を讃える
「煉獄さん200億の男」がトレンド入りしたほどだ。
かく言う私(黒井)も16日は退勤後に映画館へ直行したクチである。
週刊少年ジャンプを定期購読している私(黒井)はもちろん原作最終回まで履修済だ。
しかし、内容を知っていても、泣いてしまうくらい素晴らしい出来だった。
そんな感動冷めやらぬ中、東京営業所では別の意味で泣く機会があったので、今日はその様子をご紹介したい。
“鬼滅ブーム“だけでなく、世の中では何度目かの “激辛ブーム“ が到来している。
そして、東京営業所には辛いもの好きが多い。
冷蔵庫にはタバスコや一味、七味が常備されており、一回の食事でラー油の小瓶を使い切る猛者もいるほどだ。
今回はペヤングの『激辛』『激辛MAXEND』『獄激辛』(右に向かってに辛さ度合いがUPする)を用意し、
その食べ比べを行ってみた次第である。
見るからに『獄激辛』はヤバい。
…パッケージに鬼がいるではないか。
『獄激辛』を食べるということは、鬼を倒すということ。
どうやら我々は鬼殺隊(鬼滅の刃に登場する組織)の一員となったようだ。
※外見では判断がつかないが、ソースは辛いものほど粘度が高かった。
トップバッターは我らの親方様である代表・岩井。
『激辛』『激辛END』『獄激辛』を「うまい!うまい!」と食べ進める岩井。
しかし、『獄激辛』を飲み込んで少し経つと…
辛-----い!!
たまらずピーナッツクリームパンで口内を癒す。
次は辛いものが大嫌いな植木へ岩井から愛の籠った、あーん…
しかし、身の危険を察知し、噛まずに丸飲みしてしまった!
「(作戦通り…)」
次々にやられていく隊員たち。
余りの辛さに笑えてきたり、涙が出たり、汗が出たり、体に出る反応は様々だが、凶悪な辛さという点は一貫している。
ちなみに私(黒井)も一口で撃沈してしまい、午後は食道と胃のあたりがずっとカッカしていたほどである。
これ以上は食べられないと皆が思ったその時、
「私は私の責務を全うする!!」
「ここにいる者は誰も死なせない!!」
と煉獄さんのように心を燃やす福島隊員。
『獄激辛』を手に取り、残りを食べきってしまった!
よもやよもやだ。
『獄激辛』に巣食う鬼は『鬼滅の刃』でいうところの“十二鬼月“(章ボスたち)である。
ちなみに作中で“十二鬼月“を倒した鬼殺隊員は“柱“という特別な称号を手にする。
自分の流派+柱がその者の称号になるのだが、彼女の場合は、
“辛柱“が相応しいだろう。
辛柱・福島のおかげで難局を乗り切った東京営業所だが、まるか食品さんは次々と新しい味(鬼)を投入してくる。
東京営業所の闘いは続く。