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■代表取締役 岩井 和彦
株式会社いわいは、昭和49年にネジの販売から始まった会社です。創業者は、戦後日本の高度成長期の中、石油化学プラントや機械メーカーをネジで支えて、鹿島臨海工業地帯で地域一番店のネジ屋として成長してきました。
現在の日本のものづくりは国の成長と共に海外に移り、国内生産性は下がり、若者からの人気も低く、職人さんが減り、後を継ぐ人も少ない業種になってきました。そんな業界を生産性の高い業界へとイノベーションに挑戦し、技術者さんや職人さんの価値を高めていき、若者達も勤めたくなる企業を創りたい!そんな想いを胸に、二代目としてスタート。
株式会社いわいは、ものづくりの中で形にしていくまでの情報と技術のマッチング、需要と供給の架け橋となるビジネス、それは人が創ると採用・教育に力をいれてきました。しかし、日本の古いビジネスはアナログで手間が掛かり、その上需要が減り価格競争の激化です。このままでは、更に生産性が下がり、不人気で、人の採用・育成も出来ない業界に‥価格競争より、価値のマッチング、共存共栄していけるビジネスモデルの構築。そして、ムリ・ムラ・ムダの多い業界をアナログからデジタルへ。株式会社いわいは、自社から変革を起こし、新しい業界のスタイルを創る事へ挑戦します。
無名だったいわいが、お客様の喜びと感動と共に成長し、社外の人から社員さんを見て、一流企業になったねって言われたら最高の喜びです。そこには、人としての大事な基礎基本力を高め、協力会社様、お客様と共に栄える事が一番大事と考えています。仕事を通して人が育つ会社! 仕事を通して世の中に必要とされる会社! 仕事を通して人生を豊かにしていける会社!共に歩む一流への挑戦をしていきます。
■創業の精神
中学の恩師 西田先生から掛けられた『史記 蘇秦伝』の言葉、
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
大きな組織の一人になるよりも、小さな組織のリーダーになれ これが我が社の創業の精神である。
株式会社いわい 創業者 岩井昭一
昭和 38 年、中学を卒業後すぐに働きに出たが、恩師の言葉を胸に、昭和 49 年創業。 戦後初のマイナス成長の中、父親の食堂の一角を借り、木窓ガラスに赤いテープで「岩 井ボールト工業」と書いての出発だった。 ゼロからのスタート。日中は妻に留守を頼み営業に明け暮れ、夕方は一人で鳴らない電話を待った。在庫があるように見せるため、商品が入っていない空箱を積み上げていた。 そんな中、一本の電話が鳴った。商品はないが探しているかの様に、少しの時間をあけて答えた。 「申し訳ありません。ちょうど在庫を切らしているので、明日でよろしければ間に合わせます」とお客様に熱意を伝え注文につなげた。 『お客様へ安心と信頼を届けたい』という志が芽生えた瞬間だった。 そして現在『羽ばたけ若者よ、未来に向かって前進』という創業者の言葉を胸に『共に歩む一流への挑戦』へと受け継がれている。